「私は数学が苦手なので文系を選んだんです」とばかりに、
数字に苦手意識を持っている人が多いようです。
でも、数字を全く使わないビジネスはあり得ません。
逆に言えば、「数字力」を持っていれば
デキるビジネスパーソンということなのです。
数字を使えば説得力が増します。
数字を使えば間違った判断をしなくなります。
数字を使えば問題解決ができます。
算数・数学は学生時代に教えてもらいました。
でも、ビジネスで本当に必要な「数字力」は
誰も教えてくれません。
「数字力」とは算数でもなければ数学でもありません。
知識ではなく、本当に必要な「知恵」なのです。
「文系ビジネスマンでもわかる数字力の教科書」
著者 久保憂希也
株式会社InspireConsulting代表取締役
税務調査コンサルタント
久保憂希也(くぼゆきや)
慶應義塾大学経済学部出身
2001年 国税庁入庁 東京国税局配属。 飲食店・医療業・士業・芸能人・風俗等の税務調査を担当する。 その他外国人課税事務、確定申告関連事務を担当。
2008年 株式会社InspireConsulting設立 代表取締役就任。国税調査官として数百件の税務調査に立ち会ってきた経験を活かし、現在、税務調査のコンサルタントとして全国の税理士から相談依頼を受けている。「納得できない税務調査から会社を守る」をテーマに一年間で、のべ800名以上の税理士が参加する人気のセミナー講師として全国各地で精力的に活動している。

著書に「元国税が教える会社を救う!5つの社長力」(ビジネス社)、「日本一やさしくて使える会計の本」(ディスカバー21)がある。
文系ビジネスマンが数字力を身につけると、いったいどうなる?
その答えがここにあります。


第1章 仕事のすべてを数字で考える
- 「根拠」の言える判断をする
- こんなとき、どうする?
- 正しく答えられないワケ
- 終わらない会議はなぜ終わらないのか?
- 数字を「共通言語」として使う
- 数字のない議論は無意味
- 検証する担当者を決める
- 仕事を「ギャップ」を埋めるプロセスに変える
- 「効率化しよう」では何をすればいいかわからない
- 最短距離で問題解決に至る
- 仕事を数字に落とし込む
- どんな仕事も数字にできる
- 「頑張り」は評価できない
- 数字でムダを削ぎ落とす
- 「ムダな会議はやめましょう」では効果がない
- 2時間の会議は12分で終わる
第2章「会社の数字」をざっくりつかむ
- 簿記の知識なんていらない
- 「会社の数字」のつかみ方
- 本質を語っている数字はどれか
- 「売上2000億円アップ」は本当にすごいか?
- 「意味のない数字」を見ている人が多い
- 「グリーの謎」を解く
- バラして「中身」を覗く
- 「会社の数字」は分けて考える
- 利益を増やす方法は2つしかない
- 「本当の問題」を見つける
- 仕事のすべてを数字で考える
- 「いちばん小さい数字」に変える
- ツリーを使わずに数字を「分ける」
- 数字はくらべてはじめて意味を持つ
- 「比較できる数字」を見つける
- 「分ける」と「くらべる」を習慣化する
- 日々の習慣で数字力を鍛える
- 「一家に1台」は何台か
- 国税が習慣にしている「数字力トレーニング」
第3章「数字の魔力」を使いこなす
- 直感はつねに間違える
- 「モンティ・ホール問題」でわかること
- 扉が100個だとどうか
- 丁半ばくちは「丁」が有利!?
- 数字の「見た目」で人を動かす
- 「50人に1人無料」は「割引2%」と同じ
- 「ストック」でいくら稼ぐか
- 統計はまことしやかなウソをつく
- データの前提を疑え
- 「満足度90%」にするのは簡単
- 100%右肩上がりのグラフ
- 「平均」を見たら掘り下げる
- 平均は何も語らない
- 数字の向こうの「本当のところ」を見る
- 「ABC」より「%」を使って話す
- 「期待値」とは何か
- 進捗の度合いを数字に変える
- 聞き手の頭をスッキリさせれば説得できる
- 相手に「基準」を持たせる
- 「数字の魔力」を生かしたテクニック
- 「アンカリング」とは?
- 「数字の魔力」を使いこなす
- 「ぼったくり」のトリック
- 得より損を評価する性向
- 3つの中から選ばせる
第4章 発想を変える9つの法則
- 「数字の法則」であたりをつける
- 問題はつねに複合的な原因で起こる
- なぜ数字が必要なのか
- 「パレートの法則」で複数の論点を見つける
- 上位20%がカギを握っている
- 下位80%からもアプローチする
- 仕事時間の8割はムダ?
- 「ランチェスターの法則」で戦略を練る
- 市場競争に勝つには?
- 26・1というマジックナンバー
- 「ハインリッヒの法則」でミスを防ぐ
- なぜ「クレーム0」を目指さなくてはいけないのか
- 「たった1件」が語るもの
- 「1:5の法則」と「5:25の法則」で勝ち残る
- 新規顧客の獲得より大事なこと
- 制約の中で発想力を磨く
- マネジメントに役立つ3つの法則
- 乗り越えるべき壁─「1・3・5の法則」
- 組織は50人以下にしろ―「組織バス1台の法則」
- 交渉の極意―「6:4の法則」
第5章 すべての判断を合理化する
- ブレない意思決定の手順を身につける
- 数字力が身につくとどうなるのか
- 意見を通せない人は二流
- 「3つのプロセス」で合理的に決める
- 「正しい意思決定」とは何か
- プロセス① 前提を確認する
- プロセス② 他の選択肢を検討する
- プロセス③ 判断材料を定量的に表す
- 仕事を「中止」する決断をする
- 9割進んでいてもやめる
- 「八ッ場ダム」の議論はなぜダメか
- 将来の価値をはかる
- 将来の利益は「割引」して考える
- いまの価値に置き換えるには?
- 「見えない損失」を見る力をつける
- 決めないほどに損をする
- つねに「機会損失」を意識する
- すべてを合理的に判断する
- あとがき―あなたがいない会議は終わらない

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横田尚哉(よこたひさや)
酒井 穣(さかい じょう)